怖いほど女子と会話が続く魔法の会話術

恋愛・人間関係

~はじめに~

なぜ投資の話をしていたブログが、急に女子との会話について話し始めたのか、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。

その理由をお話ししますので、少しだけ、自分語りにお付き合いください。

実は最近、ブログを続けるコツに関するYouTube動画を見たんです。 その動画では、「『これまでの経験や、多く時間を費やしたものに関連するテーマ』を選ぶと、続けやすくなる」と言っていました。

俺が今まで時間を費やしてきたものってなんだ…?

と考えたとき、頭にピコン、とひらめくものがありました。

女友達と電話していて、唐突にこんなことを言われたことを思い出したのです。

「○○くん(僕の名前)って聞き上手やんね、だからつい電話すると長くなっちゃう」

その時は意外に思いました。自分では全く意識していないことだったからです。

確かに、言われてみればなるほど、女の子と一度電話をすると1時間以上は当たり前。休日には10時間以上話すことも。

それも、一人二人ではありません。その気になれば曜日ごとで相手を変えられるくらいの人数を、大学生のころからキープしています。

相手も様々です。高校生、OL、教師、看護士、専門学生、大学生(もちろんというべきなのか、大学生が一番多かったですね)etc…

遡ると、大学時代、半年間程ですが、某配信アプリなどで知り合った女の子たちと、ほぼ毎日夜中まで通話していました(最後の三か月、講義はずっと寝不足のゾンビ状態でした。GPA(大学の成績のこと)が1.2(講義の三分の一くらいは赤点補講、ほかもギリギリ)とかになり、そこからはさすがに控えましたが…

(そのうちの何人かとは実際に会ってゴニョニョ…あまり大きな声では言えません)

気づいて正直少しぞっとしました。三か月、最低でも平均20日以上、時間にして約3時間半話していたと仮定すると、合計では210時間。寝落ち通話などを含めると…ちょっともう考えたくありません。

通話以外でもかなりの時間を所属していたサークルのメンバーと過ごし(こちらは男性が中心でしたが)、そこでも会話を楽しんでいました。家の外ではサークルやゼミ、家ではネットの友達。寝ている時以外は、基本誰かと会話をしているような生活だったと思います。

そこから二年ほどはその習慣が抜けきらず、配信から足を洗っても、社会人になっても、誰かと話さないと眠れない。たぶん病気でした。

社会人になりたての僕はこんな感じ↓

  • 職場の同僚の子と仕事が終わってからごはんも食べずに22時まで喋り、帰ると別の子と通話。
  • 研修で会った同期の子を誘ってご飯に行き、連絡先を交換して家に帰ったらその子と通話。
  • 仲良くなった先輩を23時に呼び出して外で喋る

よく相手が寝る、帰る、私をもう呼ぶな、と言わないなと、自分でも不思議に思っていたことをよく覚えています。

特に意識もしていなかったのに、気が付くと死ぬほど時間を費やしていたこと。会話。

こうしてすっかり会話中毒になってしまっていた僕ですが、そもそも初めから話をするのが得意だったわけではありません。

高校時代、男性相手の会話には困らなかったのですが、こと相手が女性となると大変でした。

初対面の相手に対して、何を話していいのかわからないのはもちろんのこと。業務連絡などの会話はできても、雑談ができない、仲良くなれない。

やり取りをするたび、相手からはみるみる笑顔が消えていき、気まずい沈黙が訪れます。せっかく話しかけてきてくれたのに…

そして、一人の子とそういう雰囲気の会話をしてしまうと、ほかの女の子も離れていきます。

避けられるから場数が踏めない、踏めないからさらに会話が下手になる。

失敗を重ねるたび、自信をどんどん失って、自分からさらに話しかけなくなる…

完全に負のスパイラルでした。

大学に入ってもそれは続きます。新歓では女の子とうまく話せないので、女子の比率が高いサークルは入部を諦める。なんとか入った大所帯のサークルでも、会話に入れず疎外感を感じていました。

なんで、俺ばっかり、女の子と仲良くお話できないんだろう。

せっかく夏にサークルで旅行に行って、旅館での飲み会。花の大学生活を夢見て、何とか勇気を出して入ったサークルなのに。

酔った勢いで女子と肩を組んだりしている同期たちを横目に、無言で一人、特に好きでもない酒を煽るみじめさと言ったら…

あのころの自分に、少しだけ同情します。

そうしていまいちなじみ切れないまま、秋が過ぎ、冬が過ぎ、あっという間に大学二年の春が訪れました。

春。そう、新歓の季節です。

うちのサークルも例に漏れず、新入生獲得へと意気込んでいたわけなのですが…

一つ問題がありました。

「男子しか新歓に来ねえ……」

皆様お察しのとおり、男子しか新歓に来ないのです。

食堂で看板抱えてパーティーしても、BBQをしても、立食パーティーしても、お花見を開催しても、見渡せばどこもかしこも野郎だらけ。

いや、別に悪いことではないのですが。それでもやっぱり女子にも入ってほしい。

というか女子に入ってほしい笑

困ったサークルの面々は、一つの策を考え出します。

それはなるべく所在なさそうにしている新入生の女子に、自分たちで声をかけて回ること。

これはナンパではない、新歓だ、そう言い聞かせて、僕ら勧誘役は懸命に声を掛けました。

声をかけた瞬間に距離を取られても、相手の笑顔が引きつっていても、誠心誠意、勧誘を行ったのです。

結果は、惨敗。

女子は0人。それまで来てくれていた男子たちも、なんとなく空気を察したのでしょう。イベントを開催するたびに、参加者は少なくなっていき、最後には片手で数えるくらいしか残りませんでした。

入ったときは50人ほどもいた大所帯のサークルは、一年で約半分に。それも、先進国のなれの果てのような人口ピラミッドへと変貌。

来年の新歓で人を入れないと、サークルの活動が継続できなくなる。そんな状況になってしまいました。

やっと入ったサークルで、男友達とは楽しく過ごしていたのに…

サークルがなくなってしまうかもしれない。

このままではいけないと思いました。だからこそ、このままではいけない。()

それまで特に話したこともないような学部のイケメンに頼み込んで、女の子と話す場所をセッティングしてもらい、終わったら会話を覚えているノートに書き出して反省会。

Twitterやネットで記事を当たるのはもちろん、少ないバイト代をはたいて、会話に関する本、特に女性の会話について読み漁りました。

また、ちょうど配信が流行り始めていた時期だったので、配信業も始めました。

配信でも無茶ぶりに応えたり、イケメンの金魚のフンとして合コンなどについていき、彼らの会話テクを学びました。

すると少しずつですが、女性と話すことに対しての苦手意識が薄れていきました。

そして、驚くことに女の子のほうから連絡が来るようになったのです。

連絡先も少しずつ増え、配信業を初めてから三か月目には、20人以上と連絡先を交換。

もちろん、相手はすべて女子。

増えた連絡先を(今思えば相当気色悪いですが)眺めながら思ったのです。

「女の子のほうが話すの楽かもしれん」

と。

先に述べた会話中毒を発症したのはこのころのこと。女子とお話できるようになったのがうれしくて、ついつい長電話やファミレスなどでの駄弁りなどが常態化していきました。

そんな中迎えた三年生の春。

もう苦手意識はありませんでした。

去年と同じくおろおろしているサークルのメンバーを尻目に、新入生の女子に声をかけまくり、次々とブースに誘導していきます。

いつしか僕は『鋼メンタル』というあだ名をつけられていました。

(少々馬鹿にされていたあだ名な気がするのは、この際、おいておきましょう)

でも、実際はメンタルが鋼なのではなく、打率が高かったのです。

大体50人ほどに声をかけ、成功率はおおよそ三割、バッターとしては一流の部類ではないでしょうか。

しかも、この子はかわいいな、と思った子とはちゃっかりlineも交換していました。

一日に3、4人くらいのペースだったでしょうか。しかし、普段町で声を掛けたら、間違いなくスルーされるような、選りすぐりのかわいい子たちだったのです。

新歓という建前があれば、声をかけることも不自然には思われにくいですし、新歓の連絡用といえば、連絡先を教える抵抗感も少ないでしょう。当時は下心しかなかったですが、今思うとかなりのボーナスゲームだったですかね。

彼女たちのほとんどは、サークルには入ってくれなかったのですが、その後何人かとは一緒にお出かけをしたり、仲良く()したりして、それなりに彩のある大学生活を送ることができました。

気になる新歓の結果は…まあ、上々?(苦笑)

入ってくれた女子の半分以上は、僕がブースに誘導した子たちでした。

まあ、僕だけが頑張ったわけではもちろんないですし、たまたまということも大いに考えられるのですが、結果として昨年の三倍以上の新入生を集めることができました。

そして思いました。

会話とはテクニックであり、再現性もある。

と。

それから今日に至るまで、話をする女子には困っていません。

いまのところ大々的に宣伝できるような実績はありませんが、僕なりに感じたこと、考えたことを発信していくのもよいのではないだろうかと思いました。

きっと、

もっと女の子と仲良くなりたい

と思っている人は多いでしょうからね。

少しでも、割のいいガチャ(この文脈でいうと少し下世話、というか燃えそうですが)を引くために。

使える武器になればいいかな、と思っています。また、より良い使い方などがあったらコメント欄などでぜひ教えてください。

それでは続きはまた、ワリビボ!

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